最近本格的なスポーツ競技として注目されてきているeスポーツ。市場規模も拡大してきていてファンも着実に増えています。将来eスポーツ関連の仕事をしたいという人も増えているようです。では、eスポーツに関わる仕事とはどのような職種があるのでしょうか。
まずは、もちろんプロゲーマーです。プロゲーマーとはゲームのプロとして生計を立てている人のことです。収入源は大会の賞金や動画配信の広告収入、スポンサー費用、またプロゲーマーはチームに属していることが多いのでそのチームからの給与となります。eスポーツを観ていて次に目立ってくるのが、キャスターや解説者ではないでしょうか。状況を解説する役目のほかに視聴者や観客を巻き込んで惹き付ける実況を行います。このおかげでゲーマーの凄さを理解することができたり、大会が盛り上がったりするのです。複雑なゲームの内容を隅々まで把握しておく必要があるのとスピード感のある状況を言語化するスキルが求められます。
他のスポーツと同じように監督やコーチ、アナリストも存在します。監督、コーチは戦略のみでなく生活面や精神面もサポートする役目があり、アナリストは戦略立案や敵の分析を行います。eスポーツのイベントを企画運営するイベントスタッフも必要でしょう。どのようなイベントにするか、賞金の額、会場の設営、などイベントの全ての業務を担当します。イベントスタッフのおかげでここまでeスポーツがメジャーになったと言っても過言ではありません。